TVアニメ『血界戦線 & BEYOND』小山力也、阪口大助、中井和哉、宮本充出演のステージイベントがジャンプフェスタ2018で開催

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TVアニメ『血界戦線 & BEYOND』が、12月17日(日)に幕張メッセにて開催された「ジャンプフェスタ2018」ジャンプスーパーステージにて『血界戦線 Back 2 Back』ステージイベントを開催。原作者・内藤泰弘氏と、メインキャラクターを演じるクラウス・V・ラインヘルツ役・小山力也さん、レオナルド・ウォッチ役・阪口大助さん、ザップ・レンフロ役・中井和哉さん、スティーブン・A・スターフェイズ役・宮本充さんら豪華キャスト陣4名が登壇し、トークショーを展開した。

オープニングより、ステージを降りて会場を駆け回る小山さんの姿や、ステージの高さに戸惑う宮本さん、コーナーの進行を指摘され慌てるキャスト陣など、和気あいあいとした賑やかな様子でトークが行われ、集まった数多くのファンより拍手や笑いが起こる楽しいステージとなった。

最初のコーナー「血界!アド街ック戦線」は、舞台となる街「ヘルサレムズ・ロット」の注目スポットをランキング形式で内藤先生が紹介するというもの。
第3位に選ばれたのはクラウス達が所属する「秘密結社ライブラ事務所」。毎回異なる場所から繋がる厳重なセキュリティで守られている。
内藤氏曰く、物語のブリーフィングをこの部屋で最初に行うため、お話の骨格を説明する重要な役割を果たすと説明した。
また、所属するライブラメンバー達の「技名を叫んでから殴る」という作品のコンセプトにも触れ、「インパクトあるシーンに技名を加えることで密度が上がる」と説明。キャラクター達の闘いを分かりやすくする意図を込めて描いていると語った。

そして、第2位は、レオやザップ達の行きつけの店「ダイアンズダイナー」が選ばれた。人間だけでなく、異形の生物たちも訪れ、度々トラブルに巻き込まれるデンジャラス・スポットです。内藤氏に、事件に登場する数々の敵役の着想について尋ねると、「最初にどんなトラブルがライブラのメンバーに降りかかるのかを考え、その事件にあわせて敵の能力を考えていきます。」とその着想について語った。

そして、第1位に選ばれたのは、レオの能力となる「神々の義眼」。TVアニメのクライマックスでは、この能力についてのエピソードが描かれていく。内藤氏は、最終話に向けてのアニメの見どころとして、「原作コミックでも重要なエピソードですが、それを丁寧に計算してアニメで新たに描いています。レオの奮闘する姿をぜひ見て頂きたい。」と語る。内藤氏のコメントを通して、作品の世界観の背景を知る様々なエピソードが語られました。

また、「ジャンフェス限定!ミニ原画ライブ」では、原作コミックの原画を使い、キャスト陣の生の掛け合いが披露された。
次元怪盗ヴェネーノに挑むクラウスとスティーブンのシーンでは、緊迫した雰囲気の中、迫力の演技で技名を叫ぶシーンが演じられ、その演技に会場より大きな拍手が贈られた。

また、レオとザップの掛け合いのシーンでは、クラウスの執事・ギルベルトに苦手なネズミを仕掛けようとするザップのコミカルなシーンが演じられ、観客も大爆笑。TVアニメでは放送されていないレアなシーンが楽しめた。

イベント最後には、12月18日に誕生日を迎える小山さんに、会場より祝福が贈られ、登壇したゲスト一人一人より。ファンにメッセージが贈られた。

小山さん
「『血界戦線』を愛してくださって本当にありがとうございます。これからますます盛り上がっていけば次の展開もあるかもしれません。どうか待っていてください。」

中井さん
「我々の楽しい雰囲気が伝わったと思います。内藤先生が作ってくださった世界が我々は皆大好きで、あのストーリーをやりたいなという気持ちを積みかさねてきました。だから、正直、終わりたくないです。またぜひお会いしたいです。」

宮本さん
「新たな展開があることを祈って、また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。本日はありがとうございます。」

阪口さん
「この先があることを僕も楽しみにしています。来年もこのステージに立ちたいので、皆さんもぜひ『血界戦線』の応援を宜しくお願いいたします。アニメの最終話もぜひ楽しんでください。」

内藤氏
「『血界戦線』が、まさかこんなに大きなステージに出させて頂ける日が来るとは思っていませんでした。アニメを作っているスタッフや皆様の応援のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。」

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公式サイト

(C)2017 内藤泰弘/集英社・血界戦線 & BEYOND製作委員会