中国の漫画『ほら、耳がみえてるよ!』が10月よりTVアニメ化。村瀬歩、内田雄馬がメインキャストに

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中国の大手漫画配信サイト「漫漫漫画」を運営する北京有夢文化有限公司(英語名:Beijing Young Dream Culture Co., Ltd.)との取り組みにより、総PV数6億超えの作品「喂,看见耳朵啦」(日本題:ほら、耳がみえてるよ!)を原作としたアニメが、日中両国で放送・配信することが決定した。中国では2018年8月25日から動画配信プラットフォーム・bilibiliで先行配信し、日本では(TOKYO MX )2018年10月3日(水)22:24~ (AT-X) 2018年10月3日(水)23:45~ 他で放送開始予定。

主人公キャラクターのミョウ役には、アニメ「ハイキュー!!」日向翔陽役アニメ「イナズマイレブン アレスの天秤」稲森明日人役の村瀬歩さん。
ミョウと共同生活を送る漫画家・ダイスウ役には、アニメ「BANANA FISH」アッシュ・リンクス役、アニメ「ぐらんぶる」北原伊織役、の内田雄馬さんが演じる。

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アニメーション制作は、オリジナルアニメ「メカウデ」へのプリビズによる制作協力をはじめとした、独自のアニメーション制作スタイルで注目されているモノフィルモと読売テレビエンタープライズが共に進行。
脚本はmonofilmoが担当し、監督は、ドラマ「リーガル・ハイ」にて学生時代に監督・演出したアニメが使用されるなど、個性的な演出に定評がある菅野千愛氏(元サンジゲン:デジタル作画担当)がショートアニメのシリーズ初監督として参加する。

作品詳細

養護施設で育てられてきた売れない漫画家・ダイスウは、周囲との交流も持たない、孤独で退屈な毎日を漫然と過ごしていた。しかしある日、謎めいた“猫耳を生やした少年”?ミョウの出現によってダイスウの生活が一変される。
いつもトラブルばかり起こすミョウだが、ダイスウの心は今までの孤独な生活では感じられなかった“暖かさ”で満たされてゆく。
猫耳が生えた少年・ミョウと、孤独で売れない漫画家・ダイスウのコミカルな日常を描きつつ、謎に包まれたミョウの正体が徐々に明らかになっていく、新感覚日常系作品です。

原作:特雷西胡(「漫漫漫画」連載)
監督・演出:菅野千愛
脚本:monofilmo
音響監督:近貞博
音響制作:アルケミーブラザース
アニメーション制作:monofilmo

村瀬歩さんコメント

普段は悪意のあるキャラクターを演じることが多いので、ミョウを演じて心が洗われました(笑)ミョウは素直で純粋なキャラクターなので、その純粋さを表現できるよう心がけて演技をさせて頂きました。ストーリー自体も温かいので、この作品を観て皆さんが癒されて頂けると嬉しいです。

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内田雄馬さんコメント

最初にダイスウのキャラクターを見た時は「大人だな」「こんな包容力を出せるかな」と思ったのですが、意外にコミカルな面が多くて、自分に近いものがあるなと思い、キャラクターにうまく憑依出来たかなと思います(笑)ダイスウが持つ優しさをしっかり表現しようと心がけましたので、そこが伝わると嬉しいです。

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公式サイト

(C)特雷西胡/「ほら耳」製作委員会