『K SEVEN STORIES』Episode 4「Lost Small World ~檻の向こうに~」舞台挨拶に宮野真守、福山潤が登場。Episode 5の場面カットも到着

2018年7月より6か月連続で順次公開中のアニメ作品『K』シリーズの新作となる劇場アニメーション『K SEVEN STORIES』。
10月6日(土)新宿ピカデリーにて、その第4作目となるEpisode 4「Lost Small World ~檻の向こうに~」の舞台挨拶付き上映会が行われ、上映終了後にキャスト登壇による舞台挨拶が行われた。

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上映が終了し、伏見猿比古 役の宮野真守さん、八田美咲 役の福山潤さんがステージへ登場すると大きな歓声と拍手で迎えられた。
まず今回の劇場アニメ化の話を聞いた際のことを聞かれると、新作を7本劇場公開という企画にどうかしてるぜ!と驚いたこと、その中に自分たちが演じるキャラクターにフォーカスした本作がありとても嬉しかったと振り返った。

伏見猿比古、八田美咲の中学生時代の話であり二人の成り立ちや関係性の基盤となった部分を描いている本作。
作中の印象に残ったシーンについて聞かれると、まずは二人とも風邪を引いた猿比古を美咲が看病するシーンを挙げ、二人の心がぐっと近づくきっかけだったと語った。
そのほかにも宮野さんは、自身が演じる猿比古の父であるエキセントリックな仁希とのシーンを挙げ、そんな家庭環境で孤独になってしまった猿比古を唯一開けてくれたのが美咲だった(まずトイレのドアから開けた)、と学校のトイレでの二人の出会いのシーン紹介。福山さんは、仁希が亡くなった後猿比古が感情をぶつけるシーンを挙げた。

思いがあふれてトークが盛り上がる中、K SEVEN STORIES舞台挨拶で恒例となった、観客を巻き込んだコールのコーナーへ。
今回は会場の観客が二人のキャラクターの名前を呼ぶというもの。Episode 4「Lost Small World ~檻の向こうに~」に登場する、猿比古と同い年でまたいとこの大貝阿耶のセリフ「みーちゃーきーびゅ~んっ!!」を客席から受けて福山さんは「その奇天烈な呼び方やめろ!」と応え、続いて猿比古の父である仁希のセリフで「さーるーひーこぉー」と呼ばれると宮野さんは「チッ・・・失せろ」と応え会場を沸かせた。

最後にお二人より、今後公開を楽しみにしているKファンへメッセージが贈られ、舞台挨拶は幕を閉じた。

「4作目の公開が始まり、「K SEVEN STORIES」も折り返しになってまいりました。まずはこの「Lost Small World ~檻の向こうに~」をご覧いただきありがとうございました。まだまだ「K」の語られない物語、広がりがありますのでぜひ最後までみなさんに見届けていただきたいです。そして今回このトークの中ではあまり触れませんでしたが「ザ・アイドルK」もあります。こちらもたくさん演じましたので、この後も公開される「ザ・アイドルK」も楽しみにしていただければ幸いです。本日はどうもありがとうございました。」(福山)

「福山さんとステージに立って美咲と猿比古のお話ができて、僕にとって宝物のような日になりました。二人がメインの作品を作っていただけたことがすごく嬉しくて、それはたくさんの方々が僕らを愛してくれた証だと思います。誰にも愛されなかった猿比古が、皮肉にもこんなにたくさん愛していただけて今があるということは本当にありがたいことです。きっと彼は「そんなん頼んでねーよ」と言うと思うので、僕が代わりにみなさんに感謝を述べたいと思います。本当にみなさん、僕らを応援してくれて愛してくれてありがとうございました!」(宮野)

11月3日より公開「K SEVEN STORIES』Episode 5「メモリー・オブ・レッド ~BURN~」

<あらすじ>
十二月初め、《吠舞羅》の面々は紅一点である櫛名アンナの誕生日のための準備を始めていた。その裏で、新たに誕生した第七王権者《無色の王》が不穏な動きを見せる。《無色の王》が目を付けたのは、強大な力と破壊衝動を抱える周防のストッパーの役割を担っていた《吠舞羅》の幹部、十束多々良だった。アンナの誕生日前日の夜、十束は夜景を撮りに屋上へ向かう。そこで十束は《無色の王》に出会い、銃弾を撃ち込まれる。

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<メインキャスト>
周防 尊:津田健次郎
草薙出雲:櫻井孝宏
十束多々良:梶 裕貴
櫛名アンナ:堀江由衣
八田美咲:福山 潤
鎌本力夫:中村悠一
…他

公式サイト

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