『VAZZROCK』bi-colorシリーズ第7弾「小野田翔-diamond-」に出演する菊池幸利、長谷川芳明よりコメントが到着

ムービックが展開するオリジナルコンテンツ「VAZZROCK(バズロック)」初のCDシリーズ「bi-colorシリーズ」第7弾「小野田翔-diamond-」が葉津倍を迎えた。
今回は発売を記念し、本 CD に出演する菊池幸利さん(小野田翔役)、長谷川芳明さん(久慈川悠人役)からのコメントが到着した。

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菊池幸利さん(小野田翔役)、長谷川芳明さん(久慈川悠人役)コメント

――収録、お疲れ様でした。bi-colorシリーズでは、2人のキャラクターのやりとりをじっくり聞けるドラマがポイントになっています。収録を終えてみての感想とともに、お相手のキャラクターについて、印象や感想などをお聞かせください。

菊池さん:以前から「翔くんと悠人くんはすごく仲がいいんですよ」とスタッフさんからお聞きしていたので、bi-colorシリーズという2人だけが出演するお話で、どれくらい仲良しなのかわかるといいなと思っていました。そして実際に台本を頂いて、収録をしてみて、2人の出会いのきっかけや仲良くなっていく過程を知ることができて、収録もとても楽しく行うことができました。第一印象から波長や空気感がぴったりあっていたのが印象的でした。

長谷川さん:菊池さんもおっしゃっていますが、2人がどういう出会いをして、どういう関係を築いていったか、今回のお話でよくわかりましたし、設定で「モデル時代にとある雑誌の企画対談で
小野田と出会い、友人になった」という一文があるのですが、この設定の謎がついに紐解かれたなと。この出会いによって、悠人が翔の面倒を見ていくことになるのかと思いましたが(笑)、悠人にとってはなくてはならない出会いだったんだなと、今は思います。この出会いを経て、今の関係性が作られていったことがわかったのはすごくありがたかったので、とてもいい収録でした。

――2人の出会いの仕方は意外でしたか?

菊池さん:ヴァイオリニストとモデルの2人が会って話しをする機会は少ないと思うので、意外な出会いだと感じました。初対面の時にどんな会話をしたのか気になっていたんです。今回のお話で「あ~そういう出会いだったのか!」と。2人が対談を通してどんどん打ち解けていく様子はとても微笑ましかったです。

長谷川さん:そうですよね。口数が少なそうな悠人と不思議な雰囲気の翔がどう対談するのか、興味がありました。対談のテーマも意外でしたしね。僕も「あ~そうきたか!」って思いました。それにしてもこの2人の対談、どんな風に掲載されたのか気になりますよね。悠人はインタビュアーさんの質問には、一言二言しか答えなさそうですから、きっと翔の何でも受け入れる空気感がすごく大きかったのかなと思います。翔はヴァイオリンを演奏するにあたって音楽を理解しようとする能力が高いからなのか、自分の目の前にいる人、周りにいる人たちを理解しよう、すべてを受け入れようとする人なので、悠人的にも、「そこに入っていけばいいんだ」という気持ちだったのかなと。それに、翔は理解力がすごく高い人なんだなと思いました。すべてにおいて否定せずに、受け入れてから考えるんだろうなって。

菊池さん:異なる世界で生きてきた2人ですが、根っこの部分が似た者同士というか、同じような思いを大切にして仕事をしていたからこそ、すぐに打ち解けて響きあうことができたのかなと思います。

――今回、2人きりになったことで見えてきたお互いのキャラクターの新たな一面などはありましたか?

菊池さん:悠人くんは翔くんの影響を結構受けているんだなと思いました。クラシックを聴いて歩くようになったり、コンサートにも足を運んだり。翔くんをきっかけにして悠人くんの中に新しい一面が生まれたんだと思うとうれしかったです。

長谷川さん:悠人は翔に多大なる影響を受けていますよ(笑)。だって、いいヴァイオリンでいい音楽を聴いたために耳も肥えちゃいましたしね。僕が翔について意外だなと思ったのは、翔も行動派というか、一緒にお出かけしてくれるんだなというところですね。普通の友達同士なら、仲良くなったら遊びに行くのもよくあることでしょうけれど、悠人と翔ですよ? 意外なコンビじゃないですか。そんな2人が一緒にコンサートに行くんだっていうのが、翔に対しても、悠人に対しても新たな発見でした。想像していたよりも距離感が近いんだなと。あと、翔の子供っぽい純粋さにも驚きました。周囲に影響を与えるだけではなく、影響されることもたくさんあるんだなって。今回のお話にも出てくるんですけど、ドラマを見てその内容に影響されたり。音楽の才能もありつつ、役者の才能もあるんじゃないかなって思いましたよ。

菊池さん:翔くんの、目にしたものや経験したことを素直に受け入れて反応する一面は、ヴァイオリニストとしての活動や「ROCK DOWN」での表現に生かされているんだろうなと感じますね。

――もし、コンサートに翔と一緒に行ったら、丁寧に楽曲やオーケストラの解説をしてくれそうなイメージがあります。

長谷川さん:いや、してくれないですよ(苦笑)。「聴けば分かるでしょ?」って言いそうですもん。「これっていつの時代に作られた楽曲なの?」とか、質問したら返答してくれそうですけど……。

菊池さん:きっと「難しいことは考えずに、感じるままに楽しもう!」と、笑顔でクラシック音楽への扉を開いてくれるんじゃないかと思います。(笑)

――2人の関係を一言で表すと、どんな関係でしょうか?

長谷川さん:空に並んでいる雲ですね。雲は風が吹けばどこかに飛ばされるし、天候次第で形も変わるけれど、2人は状況が変わっても、どこへ行っても一緒に並んで浮いているんだろうなって思いました。

菊池さん:カスタネットです。カスタネットの赤い部分と青い部分のようにお互いにまったく色合いの違う世界で生きていた二人ですが、根元でつながっていて響きあうことができるところがカスタネットのようだと感じました。

――続いて楽曲について伺います。まずは、菊池さん。ソロ曲(「月影Innocent」)の感想や、収録時のエピソードなどがありましたらお聞かせください。

菊池さん:はじめて曲を聴いた時に、心から大切な人へ燃え上がる想いを伝えたい気持ちと、その大切な人を想えばこそ、自分の気持ちを伝えてはいけないと押しとどめている心模様を感じたので、そのインスピレーションを大切にしながらマイクに向かいました。サビのコーラス部分は秘められた想いが漏れるようなイメージを持って、いくつかパターンを変えながら収録を行ったので、どのような重なりになっているのか自分自身、とても楽しみなポイントです。楽曲の世界観を味わいながらコーラス部分にも耳を傾けて頂けたら嬉しいです。

――菊池さん、長谷川さんお二人にお聞きします。デュエット曲(「ZERO」)はいかがでした?

菊池さん:ドラマ収録の時に、歌うのが楽しみだねと長谷川くんと話していた曲で、これから何かをはじめようとしていたり、新しい世界に飛び込もうとしているときに、背中を押してくれるような、元気が出る曲だと思います。心が明るくなる爽やかな曲なので、一日の始まりに聞くのもぴったりだと思います。

長谷川さん:デモ曲をもらったときに、イントロを少し聴いただけで素直に「あ、素敵」と思えて、スッと心に入ってきた曲です。翔にぴったりな曲だなと思ったので、僕の普段の歌い方を押し出すよりも、翔に馴染むように溶け込んで、その上で盛り上げられたらと思いながら歌いました。歌詞の内容も共感できるし、レコーディングのときに半音上げてハモることを提案してみたら採用して頂けたりして、とても思い入れの強い楽曲になりました。

――最後に、読者の皆様に向けてメッセージをお願いします。

菊池さん:今回は翔くんと悠人くんとの出会いが描かれています。ユニットに加わる前、2人がそれぞれどういうことを考えながら過ごしていたのか、違う職業の2人がお互いにどういう部分に共感しあったのか、そういったところを聴いて楽しんで頂けたらと思います。そして、物語のバトンは悠人くんに渡り、続々と「ROCK DOWN」のメンバーにスポットが当たっていくので、これからのシリーズもぜひ楽しみしていてくださるとうれしいです。

長谷川さん:このドラマでは、別々の世界にいた2人が交じり合って、心地よい空気感が生まれていくさまが描かれているので、それを楽しんで頂ければ何よりです。また、2人が歌っている楽曲も爽やかで、前向きで、希望に満ち溢れているので、そちらも含めて楽しんでください。

「VAZZROCK」bi-colorシリーズ7.「小野田翔-diamond-」

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発売日:2018年8月31日価格:1,944円(税込)/1,800円(税抜)
出演:小野田翔(CV:菊池幸利)、久慈川悠人(CV:長谷川芳明)

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