相坂優歌、ファーストライブのチケット先行情報が公開。アルバムに参加した大森靖子、宝野アリカのコメントも到着

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相坂優歌さんが1月31日に発売するファーストアルバム「屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま」。本作のリリースを記念したファーストライブが4月5日(木)Zepp DiverCity Tokyoで開催されるが、今回はそのチケット先行情報の詳細が発表となった。
また、アルバムに参加した作家・アーティスト(大森靖子、宝野アリカ(ALI PROJECT))よりコメントが到着した。

超歌手 大森靖子(M-1)

まず、相坂さんは真剣に人生と歌と向き合っている方なので、これは歌詞も手加減できないなという気持ちで挑みました。自分の色を出さずに語感やそのプロジェクトのノリに寄せた楽曲提供の場合は、歌詞であえて深く掘り下げすぎないのですが、今回は私の持つ技をフルに引き出してくれてありがたかったです。

その上でも「大森靖子み」ではなく「相坂優歌み」を表現していきたい、相坂さんがきちんと自分の言葉で歌っているようにしたかったので、打ち合わせの際、「一番大切なもの、お気に入りのものを持ってきてくださると嬉しいです」とお願いしました。彼女は漫画を一冊くれました。そしてだれにも見せていない秘密の日記も見せてくれました。彼女の毎日の全ての感情が愛おしかったです。
歌唱力は抜群です。

歌声の性格、もしかしたら彼女自身の性質として、私はある種のホーリーさをすごく感じていて。湿気と憂いがあり、でも包み込んでくれる、水+フェアリー属性みたいな…。絶対に倫理を破綻させない歌、真理を捉えても口にすることはない性格。世界を変えるには何かを壊さなければならないけど、彼女は絶対にあえて壊さない人だから、それを煽っていくようなギリギリ破綻ポップなメロディにしました。これも大森流で、あまり歌ってくれる人いないのでありがたいです。質量感のある歌声なので、ここまでやっちゃったほうが抜けの良さとリズムのメリハリもでるかなと。
歌唱するのはかなり難解かと思われます。多分私無理です。笑

アレンジは大久保薫さんにお願いして、Future Bassに相坂さんの希望であった生音のバンドサウンドをMIXさせ喧嘩させたり馴染ませたりしたので音楽的にもかなり面白い感じになっていると思います。
私個人的に、はじめて声優さんに楽曲提供させていただき、二次元??三次元を行き来するようにFuture Bass??バンドサウンド感を楽しんでいただけたらというイメージもあります。
つくるのはハイパー楽しかったので皆様にも楽しんでいただけると嬉しいです!
消えてみたいな、と思って屋上に立ち、永遠にその瞬間に佇んでいる彼女の最大を引き出せていたら幸いです。

ALI PROJECT 宝野アリカ(M-6)

曲を作り、歌詞を書き終え、優歌さんの声で歌ってもらってから気づいたのですが、この“ 翡翠蝶”は彼女の心の中を静かに舞っている精神世界の現れであり、他の女性たちなら寂しいと感じるであろう“ひとりぼっち=孤独”を、美しく崇高な、大切なものとして捉えることのできる、数少ない私の同志のPsyche(魂)だと感じました。素敵に歌ってくれてありがとう。彼女のこの歌を聴く人々の心にもきっと “ 翡翠蝶”の蛹が孵ることでしょう。

アルバム購入者限定 最速先行受付

1月30日(火)12:00~2月13日(月・祝)23:59まで
2月15日(木)13時~2月16日(金)18時アルバム購入者当選結果発表

公式サイト