石川界人、竹達彩奈、悠木碧ら出演の『聖剣使いの禁呪詠唱』スペシャルイベントが開催。ファンとともに名シーンの数々を思い…出した!

7月12日、2015年1月から3月にかけて放送されたTVアニメ『聖剣使いの禁呪詠唱』のスペシャルイベント「亜鐘学園学園祭~We are the・夏~」が、東京・ニッショーホールにて開催となった。

本イベントには、メインキャストである石川界人さん、竹達彩奈さん、悠木碧さん、小倉唯さん、内田真礼さん、上田麗奈さんのほか、昼の部には小見川千明さん、夜の部には小林ゆうさんも出演、メインキャストが一堂に会するイベントとなった。本稿では昼の部の模様をお届けする。

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ファンが選んだ名場面は?

イベントの幕があがると、まずはpetit miladyが登場し、オープニング曲の「緋ノ糸輪廻ノGEMINI」を歌い華々しくスタートすると、続いてキャスト陣がステージ上に集結。まずは、事前にファンから「あなたの選ぶ、ベストシーン」のアンケートを取り、その結果を元にトークをする「名場面トーク」が行われた。今回ベストシーンの題材になったのはバトルシーン。全12話の中で繰り広げられた、多彩なバトルシーンがランキング形式で次々と紹介され、キャスト陣も諸葉よろしく名場面を思い出していった。

第5位に選ばれたのは4話での「諸葉vsエドワード」。諸葉を演じる石川さんいわく、この回は「羽多野さん(エドワード役)ががんばった回」とのこと。なんでも、本作にはアドリブでセリフを繋ぐ場面が非常に多かったらしく、このバトルシーンも例外ではなかったという。ちなみに、第7話で竹達さん演じるサツキが見せたラップもアドリブだったという。

第4位は8話の「サツキvsソフィ」、第3位は5話の「百地vs諸葉」という結果に。「百地vs諸葉」というのは、水着売り場で諸葉に責め立てられ、百地が逃げ惑うあのシーンだ。このシーンを演じた内田さんは、うろたえる百地が珍しかったこともあり「そういえばヒロインだったな」と思い出したとのこと。

2位は7話の「静乃vsレーシャ」。そして1位に輝いたのは、2話の「諸葉vs多頭種」だった。この結果を見た小倉さんは開口一番「(1位は)ヤシの木の回ですよね?」と発言し会場は爆笑に包まれる。それを聞いた悠木さんも「それは思い出さなくていいから!」と返し、さらに大きな盛り上がりを見せていた。放送当時からファンの間で話題を呼んだ「ヤシの木」だが、キャスト陣にとっても強烈な印象として残っていたようだ。

ゲームコーナーでは石川さんが大活躍

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続いて行われたのは「最強のペアは誰だ!なにを綴っているんでしょ~か?」と銘打たれたゲームコーナー。女性キャスト陣がペアを組み、一方がさまざまなアイテムで空中に文字を書き、もう一方がそれを当てるという内容だ。
チームはそれぞれ、内田さんと悠木さん、小倉さんと竹達さん、上田さんと小見川さんといった組み合わせ。用意されていたアイテムにはおもちゃのゴルフクラブやペンライト、けん玉に紐など、中には文字を表現するのは難しそうなものもチラホラ。実際、なんと書いているのかまったく分からないペアも存在していた。

そんな中で大活躍だったのが、唯一の男性キャストである石川さんだ。石川さんは答えが分からないペアを答えに導くために、その都度ジェスチャーでヒントを与えることになったのだ。半ば強制的にジェスチャーをやることになり、最初こそ不満を漏らしていた石川さん。しかし、いざ自分の出番が来ると、迫真の演技で女性キャストの面々を助けていた。

ちなみに、お題となっていたワードはというと、おふろ、ゴリラ、イギリス、ドラゴンなどがあった。おふろやゴリラはその演技力で見事に答えを引き出し、さらにイギリスは英国紳士を演じる機転も見せていた。しかし困ったのは、竹達さんに出題されたドラゴンのときだ。ここでも誰もが分かるドラゴンの演技を見せつけた石川さんだったが、当の竹達さんはまったく分からず…。結局努力もむなしく、不正解に終わってしまった。だが石川さんの健闘する姿には、会場から大きな歓声と拍手が湧き上っていた。

ラストは竹達さん、悠木さん、小倉さん、内田さんからなるFortunaが、アニメのエンディングテーマ「マグナ・イデア」を歌い、1月のTVアニメ放送から多くの人を魅了した『聖剣使いの禁呪詠唱』イベントは幕を閉じた。

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