劇場版『王室教師ハイネ』初日舞台挨拶にキャスト6人が登壇。橋本祥平が愛の溢れた”サプライズレター“披露

2月16日、公開初日を迎えた劇場版『王室教師ハイネ』が、東京・新宿バルト9にて初日舞台挨拶を開催。会場にはハイネ役の植田圭輔ら6人のキャストが登壇した。

舞台挨拶では、阪本奨悟氏の「パラレルな関係」のBGMとともに、植田圭輔さん(ハイネ役)、安里勇哉さん(カイ役)、安達勇人さん(ブルーノ役)、廣瀬大介さん(レオンハルト役)、橋本祥平さん(イヴァン役)、阪本奨悟さん(ユージン役)の6名が登壇。

1.jpg

大きな拍手に迎えられ、キャストたちは元気いっぱいの笑顔で登場すると、植田さんは「眠たい人ー?いっぱいいるじゃない?朝早くからありがとうございます!」と感謝を述べ、阪本さんも「皆さまにお会いできて光栄です!」と本作より新キャストとして参加できる嬉しさに満面の笑み。フォトセッションではカメラマンに対し「橋本いないバージョンも?」の発言に、橋本さんが「待て-い!」とツッコミを入れ、仲の良さが伝わる一幕となった。

2.jpg

 ついに公開を迎えた感想を聞かれると、植田さんは「朝から多くの方とお会いできて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。」と語り、安達さんは「最高ですね。新しく素敵なキャストが追加され、大きなスクリーンで今日を迎えられるのは皆さんのおかげです。」と感謝を伝えた。
またアニメの声優を初挑戦した橋本さんは、「初めてのアニメのアフレコが劇場公開され、皆さんの前に立たせていただくなんて贅沢だなと思います。幸せな気持ちでいっぱいです。」と本作品に参加できた喜びを語った。
作品の見どころを聞かれると、植田さんは「4人の王子と双子王子の成長」を通して「見終わった後に、優しい気持ちになれる作品」と答え、廣瀬さんは「合唱の練習シーンで(阪本が)ちゃんと歌おうとして、監督から無邪気に歌ってと言われてた(笑)」と現場の裏話も紹介した。

物語では“歌”が王子たちの絆をつなぐキーとなっており、美しい映像とともに披露される圧巻の阪本さんの歌唱力に「耳が癒やされる!」とキャストたちは声を揃えました。そして途中退出となる安里さんは、残るキャストに「頼んだ!」と託し、カイの声で「みんな、バイバイ…」と会場を盛り上げると、大きな拍手に見送られ会場を後にしました。

3.jpg

 続くトークテーマでは、原作者の赤井ヒガサ氏から届いた「もしもみなさんが、グランツライヒ王国のヴァイスブルク宮殿に招待されて、丸1日過ごせるとしたら何をしたいですか?」という質問に対し、廣瀬さんは「シャドーと遊びたい!」と提案。
それに対し植田さんは、「シャドーの上にアデルと乗って遊びたい!」と話すと、続く安達さんは「一緒に釣りしたい!(笑)」と徐々に大喜利合戦のような空気に。満を持して阪本さんは「広さ活かして鬼ごっこしたい!!!」と子供のような発言に、会場は笑いに包まれた。

4.jpg
5.jpg
7.jpg
8.jpg

 

 そして、MCよりサプライズレターを書いてきた王子がいるとの情報にざわつく会場。なんと橋本さんから植田さんへ「今にも溢れそうな植田くんへの愛をお手紙を通してお伝えします」と、サプライズで手紙を読み上げた。突然のサプライズに植田さんも「え!?」と驚きを隠せない中、橋本さんは本作品で初のアフレコとなる自分に対し、植田さんがアフレコ前に一緒に準備をしようと言葉をかけてくれたという心温まるエピソードを披露。橋本さんは「漢として惚れています。」と植田さんへの愛を語り、手紙の締めくくりでは「漢は身長ではなく、懐の大きさだと思います!」と会場を沸かした。
手紙を受け取った植田さんは、「感動して涙が出るんじゃなく、笑いすぎて涙出てきた!」とサプライズの手紙に大爆笑。キャスト同士の仲の良さが全面に感じられ、会場は温かい空気に包まれました。

10.jpg

 イベント終盤の挨拶では、阪本さんは「待ちに待った公開日となり、たくさんの方に集まっていただき幸せです。」と喜びを語り、橋本さんは「皆さんから現場で様々なことを教えていただき、ついに皆さまにご覧いただけるのが嬉しいです。」と初めて声優として本作品に携われた感動を表していた。
さらに挨拶中、安達さんが阪本さんのものまねを披露して会場を盛り上げるなど、わちゃわちゃと楽しい雰囲気も。最後は植田さんが「ハイネという作品は皆さまの心に何か残せる作品だと思います。」と語り、締めくくった。

公式サイト

(C)赤井ヒガサ/SQUARE ENIX・王室教師ハイネ製作委員会