『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』早見沙織、宮野真守、櫻井孝宏よりオフィシャルコメントが到着

10月19日 (金)より公開がスタートする『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』について、花村紅緒 役の早見沙織さん、伊集院忍 役の宮野真守さん、青江冬星 役の櫻井孝宏さんによるオフィシャルコメントが到着した。

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オフィシャルコメント

少尉を演じられた宮野さん、冬星を演じられた櫻井さんから見て、紅緒の魅力はどんなところにあると感じますか?

宮野:周囲に惑わされず、芯を突く力と貫き通す力を持っている、その心の強さが彼女の魅力だと思います。可愛いだけでなく、強いんです。「それは違います」と言うことができる。だから男性も女性も、紅緒のことを好きになるんだと思います。

櫻井:例えば紅緒が男だったとしても、やはり人間としての魅力に惹かれるんだと思います。冬星の目線から紅緒を見ていると、自分の悩みなんて大したことではないのかもしれないと、そう思わせてくれる人間力を感じました。

少尉と冬星、2 人の間で紅緒の心は揺れ動きますが、早見さんは紅緒を演じていていかがでしたか?

早見:紅緒が選択していく中で、自然と生まれていく感情の変化に嘘がないよう、ひとつひとつ気持ちを整理しながら演じました。その中であらためて、少尉や冬星だけでなく、登場人物それぞれの魅力に気づかされました。

公開を楽しみにされているファンの方々へのメッセージをお願いいたします。

櫻井:紅緒の姿に、女性のしなやかさ強さを感じました。本作に関わらせていただいたことで、またひとつ、自分の中にも変化が起きた作品だと思います。皆さんにも作品を観ていただき、そうしてつかんだ何かを、大事にしてもらえたら嬉しいです。

宮野:「はいからさんが通る」が初めてラストまでアニメーションで描かれるという事実。その歴史的瞬間に少尉として参加できることを、幸せに思っています。物語を楽しんでいただき、自分の中に自分だけの色合いを見つけてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

早見:作品で描かれるキャラクターたちを通じて、自分自身の人生が思い起こされる、そういうエネルギーを持っている作品だと思います。観ていただいた方それぞれの人生も同時に揺さぶる物語だと思いますので、そんなことを思い巡らしながら、観ていただけると嬉しいです

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~

◆公開日:2018 年 10 月 19 日 (金)公開
◆スタッフ
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社 KCDX デザート)
監督:城所聖明
脚本:古橋一浩
キャラクターデザイン:西位輝実
総作画監督:伊藤秀樹・大竹紀子・中村深雪
作画監督:渡邉真由美・鷲田敏弥・大西陽一・一川孝久・飯田清貴・吉岡彩乃
演出:野田泰宏・榎本守・高林久弥・城所聖明
美術デザイン:加藤靖忠
美術監督:小幡和寛
色彩設計:辻田邦夫
撮影監督:秋山涼路
音響監督:若林和弘
音楽:大島ミチル
主題歌:早見沙織「新しい朝」(作詞・作曲:竹内まりや 編曲:前口 渉)
アニメーション制作:日本アニメーション
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

◆キャスト
花村紅緒:早見沙織
伊集院忍:宮野真守
青江冬星:櫻井孝宏
鬼島森吾:中井和哉
藤枝蘭丸:梶 裕貴
北小路環:瀬戸麻沙美
ラリサ :坂本真綾

公式サイト
(c)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会