「洲崎西」「IT革命!」など5番組のキャストが激突!「SEASIDE SUMMER FESTIVAL 2016~シーサイド大運動会~」レポート

9月4日、東京。中野サンプラザにてシーサイド・コミュニケーションズが制作するラジオ番組が集結したイベント「SEASIDE SUMMER FESTIVAL 2016~シーサイド大運動会~」が開催された。

トークやライブが中心だったこれまでのイベントとは一転、「シーサイド大運動会」と題して体を使った競技にキャスト陣が挑戦することに。
出演したのは「井上麻里奈・下田麻美のIT革命!」の井上麻里奈さん、下田麻美さん、「洲崎西」から洲崎綾さん、西明日香さん、「春佳・彩花のSSちゃんねる」から照井春佳さん、諏訪彩花さん、そして「RADIOアニメロミックス 内山夕実と吉田有里のゆゆらじ」から内山夕実さん、吉田有里さん、「田村睦心×瀬戸麻沙美の獅子奮迅!体育会系ラジオ!」より田村睦心さん、瀬戸麻沙美さん。この10名が、番組の枠を超えた熱い戦いを繰り広げた。

パン食いリレーに大縄跳び、玉入れまで全5競技に挑戦!

1.jpg

司会進行の田丸篤志さんと植木雄一郎氏の呼びかけでキャスト10名が揃って登場すると、早くも全員気合十分の様子。また「ゆゆらじ」と「獅子奮迅!」が合同イベントに出演するのは初めてということで、この日を楽しみにしていた様子だった。今回は番組ごとではなく、それぞれがチームに分かれて対決することに。井上さん、西さん、吉田さん、照井さん、瀬戸さんが赤チーム。そして下田さん、洲崎さん、諏訪さん、内山さん、田村さんが青チームという組み合わせで5つの競技を行うことになった。

2.jpg
3.jpg

 

最初の選手宣誓や応援合戦で会場を盛り上げた10人が最初に挑んだ競技はパン食い競争リレー。ルールはいたってシンプルで、吊るされたパンを口でつかみ、全員が走り終えるまでのタイムを競うというもの。
まず挑戦した赤チームは全員が大きくつまずくこともなく、終始安定したリレーを展開。結果は44秒という好タイムで、井上さんは取ったパンを食べるほどの余裕を見せた。
一方の青チームは先頭の田村さんから絶好のスタートを切り、赤チームを上回るペースで進む、アンカーの下田さんも赤チームからの妨害に負けずゴールを切り、39秒のタイムでゴール。まずは青チームが勝利をつかんだ。

6.jpg

続いての対決はスタッフが回す大縄に5人全員が飛び込み、何回飛べるかを競う大縄跳び。最大2回挑戦できるが、2回目が1回目の記録を下回っても、2回目が正式な数字になるというシビアなルールだ。そしてこのルールが、後に劇的なドラマを生むことになる。
まず青チームは1回目でいきなり39回という数字をマーク。下田さんも「早くだれか止めて…」と思ったというほどの大記録が生まれ、会場にはどよめきが起こる。続いて赤チームだが、西さんがたった3回で引っかかってしまう結果に。

リードしている青チームは当然「2回目はやらない」と宣言するが、赤チームと司会陣から「バラエティーとしてどうなの?」のツッコミを受けると、下田さんは「やります!」と考えを変えてしまう。
そんなわけでリードしてるにもかかわらず挑戦することになった青チームの2回目は、なんと1回目を上回る44回。この好成績に会場からは大きな拍手が送られていた。

そして赤チームのリーダー井上さんは「チャレンジやめよっかな…」と早くも諦め気味。結局赤チームも22回まで記録を伸ばしたものの惜敗。赤チームは連敗スタートという結果になってしまう。

7.jpg

3つ目の競技は組体操。お題に沿ったポーズをメンバー全員で作るという競技だ。赤チームは「扇」のような簡単なものでポイントを稼ぐと、「酔っ払い」「ゾンビ」といったお題ではメンバーそれぞれが自由な演技を見せる。さらに「視力検査」というお題ではCの文字を作ったりと、臨機応変な対応を見せていた。
対する青チームは「ゴリラ」「ヤンキー」などで迫真の演技を見せる。さらに握手会というお題では洲崎さんが“はがし”役を務め会場の笑いを誘っていた。しかし赤チームにはわずかに届かず、ここで赤チームが初めての勝利を得る。

大運動会も佳境に入ったところで行われた競技は、ファン参加型の大玉ころがし。キャストが大玉を客席に投げ、会場を往復するまでのタイムを競うという内容。どちらかというと観客席にいるファンがチームワークを見せる必要があるのだが、結果は赤チームがわずかに上回り、2連敗からの2連勝をつかみとる。

赤チームの追い上げで思わぬ接戦となったが、最後の競技は玉入れ。こちらもルールはシンプルで、90秒のうちにより多く玉を入れたほうが勝利となる。また、両チームに2個ある金の玉が入れば高得点も狙える。

どちらも好調な滑り出しを見せたが、徐々にリードを広げたのは赤チーム。中盤に入ると照井さんが金の玉をすべて入れる好プレイも光り、なんと用意されたすべての玉を入れて勝利を飾った。
この結果、最終的な成績でも赤チームが僅差で上回り大逆転。両チームのメンバーは喜び、悔しさよりも疲労困憊といった様子だったが、それでも充実の笑顔を見せていた。

4.jpg
5.jpg
8.jpg
9.jpg

 

10.jpg
公式サイト