アニメ100周年アニバーサリーソング「翼を持つ者」スペシャルトーク&ライブイベントが開催。TRUE、Wake Up, Girls!ら9アーティストが集結

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「アニメフィルムフェスティバル東京2017」内で、アニメ100周年アニバーサリーソング「翼を持つ者 ~Not an angel Just a dreamer~」( 10月25日(水)発売予定)のスペシャルトーク&ライブイベントが開催された。
アニメNEXT_100の公式ソングでもある「翼を持つ者 ~Not an angel Just a dreamer~」( 10月25日(水)発売予定)に参加したアーティスト陣を代表する形で、第一夜に井上あずみさん、串田アキラさん、中川翔子さん、堀江美都子さん、水木一郎さん、米倉千尋さん、第二夜にWake Up, Girls!、TRUEさん、Minamiさんが出演。 「翼を持つ者 ~Not an angel Just a dreamer~」の製作総指揮を務めた田中公平さんと共に熱いトーク&ライブを繰り広げた。

第一夜では、MC:中川翔子さんから熱気高まる会場への「アニソンは好きですかー!?」の呼びかけからイベントがスタート。
水木一郎さんが「(客席が)近いよ!(笑)」とツッコミを入れるほどの一体感で展開されたトークパートでは、中川さんより、アニメ100周年にまつわる内容として、日本最初のアニメが『塙凹内名刀之巻』(はなわへこないめいとうのまき)であるとの豆知識が披露されると、まさかの水木さんが「観たことがある、感動した!」と発言し、会場からは驚きの声が湧いた。

そして「翼を持つ者 ~Not an angel Just a dreamer~」にまつわるトークでは特別出演・田中公平さんが登壇。
制作のきっかけとして「東京オリンピックが決まったときに、日本のアニメ、アニソンとしてやらなければならない事があるはず、と強く感じた。そのためにまずは一つにまとまらなければならない。中々こういった企画はレーベルやプロダクションの壁で実現が難しいが、自分が曲を作れば、もしかしたら可能性があるかもしれないと、畑亜貴さん、藤林聖子さん、上松範康さんに声をかけた」との熱い誕生秘話を語った。

楽曲のタイアップ先を探す中で、丁度アニメ100周年のプロジェクトを推進している日本動画協会と取り組む形になったとのこと。
中川さんは「大河ドラマのような100年の歴史とクリエイターの皆様の愛が結集したことによって全ての垣根を超えて、みんなの心が集まる場所が出来上がったと思うと感動です!」と話し、レコーディングの思い出については堀江さんが「トップバッターだったんですが、すごく私らしいパートを歌わせて頂いた」井上さんが「堀江さんの声を参考にしつつ、自分らしさも出すように意識した」水木さんは、「各パートはアーティストの方に当て書きした」という田中さんに対して「素晴らしい!」と語った。

米倉さんや、“レコーディング中に決めポーズを要求された“という串田もそれぞれレコーディングの想い出を振り返る中、会場ではレコーディング風景を用いたミュージックビデオのフルVerが初上映され、客席からは大きな拍手が起こりました。

トークの後は、待望のライブパートに。「君をのせて(井上あずみ)」「キン肉マン GO FIGHT!(串田アキラ)」「キャンディ・キャンディ(堀江美都子)」「マジンガーZ ほかロボットソングメドレー(水木一郎)」など、世代を超えて人気を博し続けるヒットソングの数々に、会場のボルテージは最高潮となり、大盛り上がりの中終演となった。

第二夜は、 Wake Up, Girls!、TRUEさん、Minamiさん、田中公平さんが出演。レコーディング時の想い出を、TRUEさんは「レーベルの垣根を超えて集まるのがとても貴重な時間で本当にありがたかった」Miamiさんは「出だしの和風なメロディーが泣ける。いろんな気持ちがこみ上げてきて感慨深かった」、Wake Up, Girls!は「まだまだ新人ですが、この中に入れていただけて本当に嬉しいです、これからも頑張っていきます!」と語り、アニソン愛の詰まったライブパフォーマンスで魅せた。

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公式サイト