『甲鉄城のカバネリ 総集編』前編の初日舞台挨拶に畠中祐、千本木彩花、増田俊樹登壇。3人が2016年を表す「漢字一文字」を披露

2016年12月31(土)より公開がスタートした『甲鉄城のカバネリ総集編』前編の初日舞台挨拶が新宿ピカデリーにて開催。舞台挨拶には本作の主人公・生駒役の畠中祐、ヒロイン・無名役の千本木彩花と、来栖役・増田俊樹が登壇した。

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舞台挨拶では、大晦日の公開ということもあり、自身にとって2016年を振り返り表す「漢字一文字」を披露したり、「甲鉄城のカバネリ」という作品に出会って自身の中で変わったことなどについて語った。

今年の漢字一文字を「乱」に選んだ増田さんは、その理由を「カバネリに出会えたこと自体は「乱」と言えるくらい大きな変化のある年だったので」と答え、2016年を振り返る。
また本作に出会ったことについて「体を使った演技や人前で演じる失敗や怖さを捨てて、全力でその世界を駆け抜ける登場人物を演じました」と畠中さんが語るなど、トーク中は死闘を共に超えてきたことで築き上げた抜群のチームワークで、息のあった爆笑トークを繰り広げ、舞台挨拶は大盛況の中、幕を閉じた。

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「甲鉄城のカバネリ」に出会って変わったこと

畠中祐:

何もかもが変わりました。体を使った演技や人前で演じる失敗や怖さを捨てて、全力でその世界を駆け抜ける登場人物を演じました。自分にとっての縛りのようなものがなくなり、他の人にとってカッコ悪くても、他のキャストの人たちをもっと突き動かすような演技をしなければと思えるような作品でした。

千本木彩花:

事務所に入って初めてオーディションで受かったテレビシリーズが「甲鉄城のカバネリ」で、1話の時はまだ十九歳で、二十歳は全てこの作品に捧げてきました。色々な経験をさせて頂き、役にどう向き合うのかを学ばせて頂きました。これから先もずっと自分の根底に流れる大切な存在だなと思います。

増田俊樹:

すごく刺激的なガムシャラな作品で、僕が声優としての目標であったような2番手キャラというか、主人公と相対するような、そんなキャラに出会えたことがすごく嬉しいです。僕の声優人生においてターニングポイントになった作品だと思います。

自分にとっての2016年を表す漢字一文字

畠中祐:「尽」
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燃え尽きようと思って演じた作品で、全力で全てのことに尽くそうと思って生駒を演じたので、この「尽」を選びました。

千本木彩花:「変」
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変化が多く、本当に色々なことを経験させて頂いた年でしたので、この「変」の文字を選びました。

増田俊樹:「乱」
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心身ともに色々あったなと思い、気づいたら年末というような状態です。カバネリに出会えたこと自体は「乱」と言えるくらい大きな変化のある年だったので、この字を選びました。

締めの一言挨拶

畠中祐:

年末に集まって頂き、ありがとうございます。燃え尽きようと思って演じた作品が、こうやって映画館でもう一度観て頂けてとても嬉しいです。来年再来年も「甲鉄城のカバネリ」を愛して頂きたいです。良いお年を!

千本木彩花

年末の朝早くからありがとうございました!この「甲鉄城のカバネリ」が劇場版になったことは、本当に嬉しいです。
本編終了後のことを描いたドラマCDもぜひ聞いて頂きたいです。来年も「甲鉄城のカバネリ」をどうぞ宜しくお願い致します。良いお年を!

増田俊樹

年末のお忙しい中、本当にありがとうございます。まだまだ後編も残っているので、前編が面白かった人は後編も是非観て頂きたいですし、前編が難しくてよくわからなかったという人は何度でも前編を観て、後編を楽しみにして頂きたいです。そうして2017年も「甲鉄城のカバネリ」を愛していただけると嬉しいです。良いお年を!

「甲鉄城のカバネリ総集編」前編:集う光 12月31日(土)より2週間限定全国公開中
「甲鉄城のカバネリ総集編」後編:燃える命 1月7日(土)より2週間限定全国公開
配給:松竹メディア事業部

公式サイト

(C)カバネリ製作委員会