『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』初日舞台挨拶に中村悠一、木村良平、古川由利奈らが登壇

11月18日(土)より、劇場にて2週間限定で上映される『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』の初日舞台挨拶が、新宿ピカデリーにて開催された。
当日は、イオ・フレミング役の中村悠一さん、ダリル・ローレンツ役の木村良平さん、ビアンカ・カーライル役の古川由利奈さん、監督を務めた松尾衡氏、プロデューサーの小形尚弘氏が登壇。初日に迎えての感想、さらにキャラクターの心境の変化など、さまざまな話題で盛り上がりを見せた。

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初日を迎えてのご感想

【木村さん】ようやく皆さんに劇場で観てもらえて嬉しいです!

【中村さん】なかなかスクリーンで観られる機会はないと思います。僕も大きいスクリーンで観て気づくことがたくさんありました。自宅で観るのとはまた違った発見があります!ぜひ楽しんでいただきたいです!

【古川さん】無事上映初日を迎えられて嬉しいです。何度でも観ていただけたらと思います!!

【松尾さん】今回の『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』というタイトルは、震災後、被災地に行った経験から思い浮かびました。人がいなくなった場所でも花がどんどん咲き広がっていく様子が、戦争が終わっても、まだ自分たちのテリトリーを広げていく人たちとかけられないかと考えました。花のように進んで行く人たちということで「BANDIT FLOWER」です!実は、今回出てくる花とか背景の色も花言葉とかけているんです。実は、ダリルが乗っているアッガイのレーダー機も花のように開くデザインになってます!

前作からのキャラクターの心境の変化

【木村さん】今回、ダリルは隊長という立ち位置でより賑やかに取り組むことができました!部下たちとの掛け合いのシーンは面白い。ビリーみたいに反抗する部下もいたり、そこはダリルもちょっとイラついてるなと思いました(笑)

【中村さん】ライバル(ダリル・ローレンツ)不在の状態で戦うのは難しかったです。でも今作ではお互い新しくパートーナーができますからね。あと、ついに「サンダーボルト」にもニュータイプ演出が入った!って瞬間があって、僕じゃないんですけど「いいな、カッコいいな」って思いました!本来なら主役がやるところを…。

お気に入りのシーン

【木村さん】一気にダリルの曲が増えていて嬉しかったですね。前回、曲の対比をもっと見たいと思ってので「アッガイダンス」とか見どころです(笑)ポップな曲で入ったところから、シリアスな展開に変わって行くところがすごい!

【中村さん】やっぱり戦っているシーンは全体的に好きですね。とくにアトラスの戦闘シーンは新作カットが増えていて、ようやくイオらしさがでてくるのでよかったです!仲間といる時とも、ダリルと一緒にいる時とも違う。戦闘狂な部分が好きです。
【松尾さん】菊地成孔さんは僕のイメージを飛び越えた曲を作ってくださって…。でも「串本節」が送られてきた時はどうしようかと思いましたよ(笑)

最後に一言

【小形さん】本作では、イオとダリルは会えてないんですよね。今は焦らしている最中なので、二人が次会った時に喜びが爆発するんじゃないですかね(笑)皆さんがたくさん観ていただければ僕らも頑張れますので応援よろしくお願いします。

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