TVアニメ『天使の3P!』ファンミーティングで大野柚布子、遠藤ゆりか、古賀葵がライブを実施。第1話「小学生にドッキリ!」先行カットも

6月25日(日)、TVアニメ『天使の3P!』ファンミーティングが開催された。本イベントは1話&2話の先行上映に加えて、大野柚布子さん、遠藤ゆりかさん、古賀葵さんの3名からなるユニット、Baby’s breathの楽器演奏有りの生ライブも実施し、大きな盛り上がりを見せたイベントとなった。

会場が暗くなり、まずは響役の井上雄貴さんが登場。井上さんは、フロアいっぱいにお客さんが入っていることに驚いた様子。「本日お集まりの皆さん、小学生は好きですかー?」の問いかけに、客も「イエーイ!!」と元気良く応えると、「僕も大好きです!」と笑顔で返す井上さん。

そして、紹介と共に、第1話の上映がスタート。この日が、初公開のTVアニメ第1話。原作に沿ったストーリーながらも、TVアニメならではのコミカルなシーンも多く、会場から笑いも起こっていた。

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最後の演奏シーンに差し掛かるところで、アニメの上映は終了。青い照明に照らされたステージ上にBaby’s breathの3名が登場。
第1話の最後に流れる、「深海プリズナー」でライブパートがスタート。間奏では掛け声があがるなど、1曲目からテンションマックスの会場。Baby’s Breathも生演奏初披露とは思えない堂々とした演奏と可愛い歌声で客席のテンションをぐんぐん上げた。

1曲目が終わると、すぐに古賀さんのカウントから2曲目「HOWLING」の演奏に。Cメロ後、なんとギターを持った井上さんが登場し、ギターソロを披露!更に盛り上がる会場!!会場全体が熱気に包まれる中、ライブパートが終了した。

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初生演奏ということで、Baby’s breathの3人はこの日1番の大仕事を終えて、一気に緊張が解けた様子で「緊張したね!」と次々と口にしていた。
「皆さん、どうでしたか?」と大野さんが問いかけると、「最高だったよー!」などの声も飛び交い、ライブが大成功だったことが伺える反応で、3人は更にほっとした様子。

井上さんの「去年12月、最初の合同練習から約半年ぐらい経ったんですけれども、初めて披露してみていかがでしたか?」の質問に対して、「皆さんがノッているのが見えて、緊張したけど楽しかった!」と大野さん。
古賀さんは演奏中に大野さんと目が合って嬉しかったとのこと。遠藤さんは、演奏前に大野さんと古賀さんのもとに駆け寄り、2人の手を握っていたが、大野さんも古賀さんもこの瞬間緊張がかなり和らいだとのこと。

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「ところでさ、途中でさ・・・」と遠藤さんが話を振ると、「ねぇねぇ、がおちゃん、なんか途中でバンドメンバー以外の人が、演奏してたんだけど」と大げさな口調で話し出す大野さんに「思いっきりテロップ読んでるんだよなぁ!」「せっかく遠藤さんが自然な感じで振ったのに!」と遠藤さんと井上さんが総ツッコミを入れると、「じゃあ、私も読むね!『そうだね、あれなんだったんだろうね?』」と、ノリノリでボケる古賀さん。
自由奔放な2人に、「これが毎月ニコ生で行われているわけですよ!!!どうですか?これ、一緒に体感してみて!」との問いに、井上さんは「胃薬ですねぇ」と一言。ある意味息がぴったりなメンバーに会場も爆笑だった。

井上さんのギター演奏はサプライズで、さらにこれまでも披露したことはなかったとのこと。井上さんの素晴らしい演奏に、改めて大きな拍手と歓声が送られた。

次に、第1話上映の話題に。「ところどころリアクションしてくれたのが嬉しかった!」と大野さん。実は、まだ発表されていないシークレットキャストが、第1話にボーカロイドの声で出演している。
会場でも、井上さんの「誰だかわかりましたか?」という問いかけに対して、答えている人はごく一部でしたが、本放送のエンドクレジットに答えが載るので、ぜひ本放送を楽しみにしてほしい。

「こうやって1話見ていても思ったんですけど、3人は仲良しでいいですよね~。ニコ生にしてもアフレコ後のご飯にしても、ことあるごとにハブられているんですよね・・・」と井上さんがこぼすと、「さみしかったんですか?」「大きな子供みたいですね?」「今度からはみんなでなにかやるときはちゃんと呼びますから!」と大げさにテロップを読む3人。
「皆さん、この棒読み聞きましたか?これは、この後コーナーをやるんですけど、それに一緒に参加させてもらうという布石の台本でした!」と井上さんが言うと、すかさず、「え~!そんなことは約束してない気が~!」と棒読みで返す古賀さんに、「さぁ、そろそろ胃薬が必要かな~!」と遠藤さん。

始まる前から波乱の予感しかしない『ニコ生♪天使の活動日誌 出張版』がスタート。「井上さんも参加するんですか?」「私たちの仲の良さについて行けますか?」とノリノリで台本を棒読みする大野さんと古賀さんに、「つっこみが足りなくなるかもしれないんだよな~!今日は私を助けてください、イノエルさん!」と遠藤さん。チーム・フリーダムとチーム・胃薬が誕生した瞬間だった。

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最初のコーナーは『かわいいスリーピース』。お題として出されたテーマの中で、かわいいと思うものをそれぞれ答えていき、その答えが一致するかどうかをチェックするコーナー。
まず、遠藤さんが引いたお題は、「通貨」。どういうこと?とざわつくステージ上。「このお題考えたの誰だ!!」と突っ込む遠藤さん。首をかしげながらも各々回答を書いていった結果、遠藤さんは五百円玉、大野さんはPASMO、古賀さんは五円玉、井上さんはペリカという回答。遠藤さんの鋭いツッコミに、会場も大盛り上がり。しかし、4人の回答はまったく合わず、次のお題に。

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次は大野さんがお題を引き、「ドリンク」に。「私は合わせに行きますからね!」と遠藤さんの気合は十分。紆余曲折ありながらも白い色のドリンクで統一することになり、それぞれ、回答を出しかけたものの、また紆余曲折あり、無事「カルピス」で統一。「不正は無かった」ということで、無事『かわいいスリーピース』のコーナーが終了した。

2つめの企画は、『一生懸命描き上げますっ♪』のコーナー。くじで引いたお題を見て、可愛いと思うものを誰か一人が描き上げ、他の3人が何を描いたのかを当てるコーナーだ。

遠藤さんが、「可愛いものへの自信のほどは?」と唯一男性である井上さんに、「人並みにたしなんでおります・・・」と答える井上さん。「あだ名大天使イノエルですもんね!自己紹介もあるみたいで、それ、見たいですよね?」と遠藤さんの無茶振りに、井上さんは一瞬困った様子だったが、全力で自己紹介を披露し、盛り上がったところで、古賀さんの絵が描きあがった。
3人の回答は「星座」。合っているように思えたが、古賀さんが描いた「可愛い星座」を当てるので、「カシオペア座」が正しい答え。一同ルールを見失いかけたところで、気を取り直して次のお題に。

次は、「可愛いを人並みにたしなんでいる」井上さんが描きあげると、会場からは拍手と歓声が!3名もすぐにわかった様子で、お題が「調理器具」で「おたま」。
もしかして、井上さんが一番絵が上手いのではないかという話題になり、犬とギターを描くことに。遠藤さんは、体は描けなかったということでしたが可愛く描きあがっていた。
古賀さんの描いたギターには遠藤さんが「弦が4本なのはベースなんだよな!」と、ベース担当らしい鋭い突っ込み。井上さんにいたっては「弦張替え中です!」ということで、弦は無いもののやはり一番リアルに描きあがっていた。
最後に大野さんの絵について、「3歳児向けの絵本に出てくる絵みたい」と遠藤さん。皆さんの画力がわかった?ところで、コーナーが終了し、続いて第2話の上映が始まる。

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第2話では、PV第2弾にも映っていた、「お風呂シーン」など、思わず笑ってしまうようなシーンが多く、第1話に劣らず盛り上がっていた。
物販でも販売されていたTシャツに身を包んだ4名が再度登場。最後にOP主題歌「羽ばたきのバースデイ」を、グッズのマフラータオルを回しながら歌った。

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盛り上がりが最高潮に達したところで、最後の挨拶。

「ギターも初披露ということで、緊張していたんですが、皆さんがあたたかく迎え入れてくれて、とてもほっとしました。あったかい気持ちがいっぱい詰まった作品なので、放送が始まったら皆さんで、盛り上げてくださったら嬉しいです」(大野さん)

「作品をお披露目するのは今日が初めての日だったので、どきどきしていました。ここから『天使の3P!』始まっていきますので、今後も見守っていただきつつ、またイベントがあったら足を運んでいただければと思います。」(遠藤さん)

「間違ったらどうしようとか思っていたんですが、始まったら皆さんがあたたかく迎えてくださったので、練習しているときよりもすごく楽しかったですし、本番のライブの楽しさをみんなと分かち合えて嬉しかったです。これからも、私たちを見守っていただければと思います。」(古賀さん)

「ギターソロが気持ちよかったです!僕がいきなり出てきたらどうかな?って思っていたんですが、皆さんが声援を送ってくださったので、本当に気持ちよく弾くことができました。第1話と第2話を見てくださっていた皆さんの反応を見ていて、きっと沢山愛していただける作品になっていると思いましたので、これからも応援よろしくお願いします!」(井上さん)

最後に、「やっぱり小学生は?」「最高だな!」のコール&レスポンスで締め、ファンミーティングは終了した。

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#1 小学生にドッキリ!

過去のトラウマからひきこもり気味の高校生、貫井響は、密かに歌唱ソフトで曲を制作し、動画サイトに投稿するのが趣味だった。
そんな彼に会って話がしたいとメールしてきたのは、小学五年生の少女たち。
子供の頃から姉妹のように一緒に育った三人からお願いされたことは、お世話になった人への感謝のために、
彼女たちが過ごした思い出の場所でライブを成功させる事だった…。

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脚本:雑破 業
絵コンテ:柳 伸亮
演出:篠崎康行
美術監督:田辺浩子

公式サイト

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